【アーカイブ配信】「社会が閉じていく時代に、風穴を穿つことはできるのだろうか?──アメリカ社会の現在地と人類学が果たせること」(登壇者:奥野克巳、加藤喜之)
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皆さんはアメリカにどのようなイメージをお持ちでしょうか。「人種のるつぼ」や「サラダボウル」と称されるように、多様な人種・民族が共存し、文化や宗教、思想の違いに比較的寛容な社会。そうした像を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。しかし近年はそのイメージは大きく揺らいでいます。とりわけトランプ以降の世界において、分断が深まり、社会の亀裂が露わになっているのが今のアメリカでしょう。
加藤喜之さんの『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書)は、そんなアメリカの分断を宗教、とりわけ福音派の視点から読み解いた一冊です。人種差別、中絶や同性婚、イスラエルとの関係など、現代アメリカの主要な争点に福音派がどのように関わってきたのか。その歴史と現在を通して、超大国の内部に生じた深い亀裂を明かされています。
そんな分断が深まり、社会全体が内向きに閉じていく時代に外部への風穴を穿つことはできるのだろうか?
アナンド・パンディアンの『人類学は何ができるのか 不安な時代を生きるための方法』(亜紀書房)は、こうした問いのもと、綴られた一冊です。トランプ政権下で目撃した「内に閉じていく社会」に対して、どうすれば「外部」との通路を保てるのか。パンディアン自身の自己矛盾を出発点に人類学批評が展開されています。
イベントでは、「社会が閉じていく時代に、風穴を穿つことはできるのだろうか?──アメリカ社会の現在地と人類学が果たせること」をテーマに本書の訳者の一人で解説者の奥野克巳さん、『福音派』の著者、加藤喜之さんに言葉を交わしていただきます。矛盾を抱えたまま、それでもなお他者に開かれていくことは可能なのか。現在のアメリカ社会を手がかりに人類学の可能性を探ります。ぜひ、ご参加ください。
【登壇者プロフィール】
奥野克巳(おくの・かつみ)
1962年生まれ。文化人類学者。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著作に『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房/新潮文庫)、『人類学者K』、『フィールドワークのちから』(以上、亜紀書房)、『ひっくり返す人類学』(ちくまプリマー新書)、『はじめての人類学』(講談社現代新書)など多数。共訳書に、エドゥアルド・コーン著『森は考える──人間的なるものを超えた人類学』(2016年、亜紀書房)、レーン・ウィラースレフ著『ソウル・ハンターズ──シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』(2018年、亜紀書房)、ティム・インゴルド『人類学とは何か』(2020年、亜紀書房)、『世代とは何か』(2023年、亜紀書房)など。
加藤喜之(かとう・よしゆき)
立教大学文学部教授.1979年愛知県生まれ.2013年,プリンストン神学大学院博士課程修了(Ph.D取得).東京基督教大学准教授,ケンブリッジ大学クレア・ホールやロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て,現職.専門は思想史,宗教学.著作に『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書,2025年),共著『記憶と忘却のドイツ宗教改革』(ミネルヴァ書房,2017年),『ルネサンス・バロックのブックガイド』(工作舎,2019年),Petrus van Mastricht (1630-1706): Text, Context, and Interpretation(V&R,2020年),『日本史を宗教で読みなおす』(山川出版, 2025年)など
【日時】4/18(土)18:30-20:00(延長の可能性あり)
*こちらのイベントは、イベント終了後、アーカイブ視聴が可能となります。
*アーカイブ視聴期間はイベント開催日またはお申し込み日から2ヶ月間となります。
【来店参加について】
・開演時間の20分前より開場/受付開始いたします
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・来店参加をご購入された方の中で、当日体調などに不安がある等の理由で配信視聴を希望される場合は、配信参加用のURLよりご視聴ください。視聴方法は、【配信参加について】をご確認ください。なお、来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
【配信参加について】
・決済完了後にPDFファイルのダウンロード(※)をお願いします。ダウンロードし内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。
・配信はVimeoというサービスのストリーミング機能を使用いたします。お使いの環境での動作が不安な方は(https://www.g-1.ne.jp/preview-vimeo/ )にて視聴テストを行えます。催事中は対応いたしかねますので、事前にご確認ください。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましてもライブ配信と同URLからご視聴いただけますので、ご都合に併せてご視聴ください(こちらから見逃し配信のご案内はいたしません)
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットをご購入されていない方にURLを共有する等、不正な行為による視聴及びその手助けとなる行為を固く禁じます。発覚した場合、ご連絡の上で厳正な対処を取らせて頂きます。ご注意ください
【キャンセルについて】
・イベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・主催側の都合によりイベントが中止となった場合、メールにより中止のご案内の後、近日中に返金処理を行います。また、同内容のイベントで後日改めて開催となった場合、新たに販売ページを設けます。その際、中止となった日程でお送りしたURLは無効となります。お手数ですが、再度販売ページにてご購入ください。
※ダウンロード方法について
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【主催・会場】
本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)
その他のアイテム
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- 【アーカイブ配信】「自分の話がうまくできないあなたへ」(登壇者:桜林直子、伊藤亜和)
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- 【アーカイブ配信】「等身大人形を愛するということ──これまで語られてこなかった性の話」(登壇者:濱野ちひろ、金川晋吾)
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- 【来店参加(一般)】7/21(火)19:00-21:00「埋もれた〈いま〉の読書会 岡崎祥久『キャッシュとディッシュ』」(進⾏役:村上駿⽃)
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- 【来店参加】7/27(月)19:30-21:00「戦争とケア──大江健三郎をいま読み直す」(登壇者:小川公代、菊間晴子)
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- 【アーカイブ配信】「シェイクスピアと男性学──演劇からジェンダーを考える」(登壇者:北村紗衣、清田隆之)
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