{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

【アーカイブ配信】「承認欲求の燃やし方」(登壇者:塩谷舞、谷川嘉浩)

1,320円

※こちらはダウンロード商品です

event_url_20230822siotanitanigawa.pdf

600KB

哲学者の谷川嘉浩さんによる「スマホ時代の哲学夜話」、第二夜のゲストは文筆家の塩谷舞さん。トークテーマは「承認欲求の燃やし方」です。 谷川さんの著書『スマホ時代の哲学』のタイトルが示す通り、現代はスマホ時代といっても過言ではなく、もはやスマホなしに生活することはほとんど不可能といっていいでしょう。 『スマホ時代の哲学』では、スマホによって常に誰かと繋がっている「常時接続の世界」が訪れた結果、自分一人でいることができずに〈寂しさ〉に駆られ、自分と対話する状態、すなわち〈孤独〉が失われていると指摘されています。スマホ時代であることを前提に、スマホのある社会でどう生きればよいのか。現在の自分自身の足場を点検させてくれる知見がたくさんある本です。 スマホで最も時間を費やしているのは「SNS」ではないでしょうか。SNSが普及するにつれ、「承認欲求」という言葉がよく用いられるようになりました。「承認欲求モンスター」という言葉があるように、「承認欲求」は関わり合いになりたくないものとして、否定的に扱われています。『スマホ時代の哲学』で否定的に扱われた、自分一人で過ごせずに他人を求めてしまう〈寂しさ〉は、まさにこうした「承認欲求」と重なって見えてきます。 ですが、「承認欲求」は消去できるものなのでしょうか。色々な欲求を雑駁に「承認欲求」という言葉で安易に括ってしまっているのではないでしょうか。物事に挑戦したり、人目をはばからずに何かに夢中になったりする衝動は、別に悪いものでもないはずです。むしろ、それを発散させずにいることの方が、何かまずい結果を引き起こしかねないように思われます。 塩谷さんは、ご自身のnoteで「承認欲求」についてこのように書いています。  欲を発散させずに何十年も寝かせ続けてしまうと、その欲はやがて恨みに変わる恐ろしさがある。なにかの拍子で社会的地位を手にしたときに、温め続けた欲をガソリンに、力を振りかざしたくなるかもしれない。  だから若者は、冷静になんてならなくていい。その欲を隠さなくていい。法にだけは気をつけながら、ちゃんと燃やそう承認欲求。(https://note.com/ciotan/n/nedb0b5e3e80a) なんと心強い言葉! 確かに、失敗できるうちに(いくつになっても失敗はできると思いますが)失敗しておくというのは大切です。他方、失敗をしやすい年代である10代20代(私もそうですが…)は、SNSを通して欲求をジャッジする視線に晒されつづけてきた世代でもあるので、いざ行動を起こそうとしても、どうやって欲求に火をともせばいいのかわからない人は多いはずです。そうこうしている間に、燃やした方がいい「可燃欲求」と燃やさない方がいい「不燃欲求」の分類は、現代の複雑なゴミ分別よりもはるかに難しいものになってしまっているのかもしれません。 しかし、塩谷さんが指摘されるように、燃やされなかった欲求がのちに恨みに変換されるのは容易に想像でき、「承認欲求の(適切な)燃やし方」はインストールしておきたい視点です。このトークイベントが、「承認欲求」という言葉を捉え直す時間となり、みなさんがスマホ時代に自分自身そして他者と向き合うということに思考を巡らす機会になれば嬉しいです。 <プロフィール> 塩谷舞(しおたに・まい) 1988年大阪・千里生まれ。京都芸大在学中にアートマガジンSHAKE ART!を創刊。会社員を経て2015年より独立。2018年に渡米、NYでの生活を経て2021年に帰国。milieuを自主運営。noteメンバーシップ『視点』更新中。著書に『ここじゃない世界に行きたかった』(文藝春秋)。 谷川嘉浩(たにがわ・よしひろ) 1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。著書に『スマホ時代の哲学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『鶴見俊輔の言葉と倫理:想像力、大衆文化、プラグマティズム』(人文書院)、『信仰と想像力の哲学:ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』(勁草書房)など。 【日時】8/22(火)19:30-21:00(延長の可能性あり) *こちらのイベントは、イベント終了後、アーカイブ視聴が可能となります。 *アーカイブ視聴期間はイベント開催日またはお申し込み日から2ヶ月間となります。 【来店参加について】 ・開演時間の20分前より開場/受付開始いたします ・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます ・来店参加をご購入された方の中で、当日体調などに不安がある等の理由で配信視聴を希望される場合は、配信参加用のURLよりご視聴ください。視聴方法は、【配信参加について】をご確認ください。なお、来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください ・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください 【配信参加について】 ・決済完了後にPDFファイルのダウンロード(※)をお願いします。ダウンロードし内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。 ・配信はVimeoというサービスのストリーミング機能を使用いたします。お使いの環境での動作が不安な方は(https://www.g-1.ne.jp/preview-vimeo/ )にて視聴テストを行えます。催事中は対応いたしかねますので、事前にご確認ください。 ・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます ・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください ・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましてもライブ配信と同URLからご視聴いただけますので、ご都合に併せてご視聴ください(こちらから見逃し配信のご案内はいたしません) ・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください ・チケットをご購入されていない方にURLを共有する等、不正な行為による視聴及びその手助けとなる行為を固く禁じます。発覚した場合、ご連絡の上で厳正な対処を取らせて頂きます。ご注意ください 【キャンセルについて】 ・イベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください ・主催側の都合によりイベントが中止となった場合、メールにより中止のご案内の後、近日中に返金処理を行います。また、同内容のイベントで後日改めて開催となった場合、新たに販売ページを設けます。その際、中止となった日程でお送りしたURLは無効となります。お手数ですが、再度販売ページにてご購入ください。 ※ダウンロード方法について https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360044830312--%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E8%B2%A9%E5%A3%B2-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-#h_3f7d06f3-7b36-490b-b639-cbf31a98f020 ______________________________________ 【主催・会場】 本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)

セール中のアイテム