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☆水上文さん選書コメント
生殖中心主義の暴力を直視せよ。植民地主義や性差別と分かちがたく結びついたその姿を見定めることが難しいのなら、この本を読めば良い。
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☆刊行記念イベント☆
10/25(日)18:30-20:00
「クィアに読み、クィアに生きる──生き延びるための文学」
(登壇者:水上文、岩川ありさ)
https://www.unite-books.com/event
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ジャネル・モネイやN・K・ジェミシンらが崇拝するブラックフェミニズムの伝説的SF作家による、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた表題作を含む唯一の作品集。
知っているでしょう? 人類は、私たちの卵を宿すことで、生き延びたの――
強大な力と知性を持つ節足動物「トリク」が支配する地で、トリクの保護を受けて暮らす人間たち。人間は、トリクの卵を男性の体内に宿し、育て上げるという役割を担っていた。
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の三冠に輝いた究極の「男性妊娠小説」である「血を分けた子ども」。
言語を失い、文明が荒廃し人々が憎しみ合う世界の愛を描き、ヒューゴー賞を受賞した「話す音」。
ある日突然神が現れ、人類を救うという務めを任された女性をめぐる、著者の集大成的短篇「マーサ記」。
7つの小説と2つのエッセイを収録する、著者唯一の作品集が待望の邦訳。
著者
オクテイヴィア・E・バトラー (バトラー,オクテイヴィア.E)
1947年生まれ。アメリカのSF作家。「血を分けた子ども」でヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞。「話す音」でヒューゴー賞を受賞。2006年に59歳で没後にも伝説的作家として世界的な読者をもつ。
藤井 光 (フジイ ヒカル)
1980年生まれ。英文学者、翻訳家。東京大学文学部・人文社会系研究科現代文芸論研究室准教授。訳書にアンソニー・ドーア『すべての見えない光』、コルソン・ホワイトヘッド『ニッケル・ボーイズ』ほか多数。
*版元HPより