【アーカイブ配信】「ポスト現代思想の人文学──われわれはいま、どんな時代に生きているのか」(登壇者:植田将暉、中村隆之)
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わたしたちは、いまどんな時代を生きているのでしょうか。
十人十色。百人百様。人それぞれの印象があるかと思います。紛争や侵略が相次ぎ、21世紀も四半世紀を迎えた現在も、戦争が絶えることはありません。不安と閉塞感が社会を覆い、日本では「失われた30年」と呼ばれる長い停滞が続いてきました。
私は平成に生まれ育った28歳ですが、景気が良かったと実感したことはありません。街の本屋の閉店、本を読めなくなった人々の増加、最近では大手版元のリストラなど、日本経済と呼応するように出版をめぐる状況は厳しさを増してきました。
他方で人文知をめぐる議論はむしろ活況を呈しています。『スマホ時代の哲学』の著者である谷川嘉浩さんが提唱した「令和人文主義」をはじめ、学者や専門家ではない人々が人文知を必要とする声を聞く機会も増えてきたように感じています。
そんな時代に創刊されたのが〈スマホ世代の総合誌〉、『ゲンロンy』(株式会社ゲンロン)です。「令和カルチャーって、なに」という座談会では、平成カルチャーのリバイバルが論じられ、まだ広く知られていないタイ現代文学が紹介されていたり、エッセイスト・伊藤亜和さんの文章が批評誌の場で取り上げられたりと、輪郭を持たない「いま」という時代に言葉が与えられています。
今回は『ゲンロンy』の編集を手がけた植田将暉さんと、カリブ海文学を中心にアフリカ系文化研究を続けてこられた、現在はデジタルテクノロジーに強い関心を寄せる中村隆之さんに言葉を交わしていただきます。おふたりの共通点は、「現代思想のあとの人文学」を見据えた研究や活動に取り組んでいるところにあります。
──われわれはいま、どんな時代を生きているのか
そう自問したとき、たいていはドメスティックな視点に傾きがちです。しかし、カリブ海やアフリカの文化・思想に目をむけてみれば、あるいは、AIの登場や気候変動などで目まぐるしく変化する「人新世」をコスモポリタンに考えてみれば、いまこの時代は、より複数の視点から捉えられるのではないでしょうか? ぜひ、ご参加ください。
【登壇者プロフィール】
植田将暉(うえた まさき)
1999年、香川県生まれ。編集者、株式会社ゲンロン取締役。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程。専門は憲法学。おもな著作に、「瀬戸内海に権利はあるか」(『ゲンロンy』創刊号)、「21世紀の「自然の権利」と大地の人類学」(『文化人類学研究』25巻)。メディア研究者の山内萌とYouTube番組「今週の人文ウォッチ」を好評配信中!
中村隆之(なかむら・たかゆき)
早稲田大学法学学術院教授。専門はフランス語圏文学、環大西洋文化研究。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。主な著作に『カリブ-世界論』『環大西洋政治詩学』(いずれも人文書院)、『エドゥアール・グリッサン:〈関係〉の詩学思想』(水声社)など。訳書にアシル・ンベンベ『地球共同体』(共訳、人文書院)ほか多数。現在、デジタルテクノロジー時代の人間の条件を考察する評論を執筆中。
【日時】6/21(日)18:30~20:00 (延長の可能性あり)
*こちらのイベントは、イベント終了後、アーカイブ視聴が可能となります。
*アーカイブ視聴期間はイベント開催日またはお申し込み日から2ヶ月間となります。
【来店参加について】
・開演時間の20分前より開場/受付開始いたします
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・来店参加をご購入された方の中で、当日体調などに不安がある等の理由で配信視聴を希望される場合は、配信参加用のURLよりご視聴ください。視聴方法は、【配信参加について】をご確認ください。なお、来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
【配信参加について】
・決済完了後にPDFファイルのダウンロード(※)をお願いします。ダウンロードし内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。
・配信はVimeoというサービスのストリーミング機能を使用いたします。お使いの環境での動作が不安な方は(https://www.g-1.ne.jp/preview-vimeo/ )にて視聴テストを行えます。催事中は対応いたしかねますので、事前にご確認ください。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましてもライブ配信と同URLからご視聴いただけますので、ご都合に併せてご視聴ください(こちらから見逃し配信のご案内はいたしません)
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットをご購入されていない方にURLを共有する等、不正な行為による視聴及びその手助けとなる行為を固く禁じます。発覚した場合、ご連絡の上で厳正な対処を取らせて頂きます。ご注意ください
【キャンセルについて】
・イベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・主催側の都合によりイベントが中止となった場合、メールにより中止のご案内の後、近日中に返金処理を行います。また、同内容のイベントで後日改めて開催となった場合、新たに販売ページを設けます。その際、中止となった日程でお送りしたURLは無効となります。お手数ですが、再度販売ページにてご購入ください。
※ダウンロード方法について
https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360044830312--%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E8%B2%A9%E5%A3%B2-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-#h_3f7d06f3-7b36-490b-b639-cbf31a98f020
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【主催・会場】
本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)
その他のアイテム
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- 【アーカイブ配信】「社会はどう変わってきたのだろうか」(登壇者:上野千鶴子、アグネス・チャン)
- ¥1,320
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- 【アーカイブ配信】「エッセイを書くこと、小説を書くこと」(登壇者:宮崎智之、杉森仁香)
- ¥1,320
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- 【来店参加】7/26(日)15:00-16:30「永遠は一瞬? 一瞬は永遠?──空海とベルクソンは時間をどう捉えたのか」(登壇者:渡辺祐真、平井靖史)
- ¥1,980
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- 【オンライン参加】8/10(月)19:30-21:00「『ふたりの読書会』をめぐる読書会」(登壇者:向井和美、最相葉月)
- ¥1,320
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- 【来店参加(一般)】7/21(火)19:00-21:00「埋もれた〈いま〉の読書会 岡崎祥久『キャッシュとディッシュ』」(進⾏役:村上駿⽃)
- ¥1,980
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- 【オンライン参加】7/25(土)18:30-20:00「ケア的なことは政治的なこと──フェミニズムとケアから社会を問い直す」(登壇者:申琪榮、西村ユミ)
- ¥1,320