【アーカイブ配信】「世界文学夜話」(登壇者:永井玲衣、鴻巣友季子)
1,320円
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「初めに本があった。わたしの存在よりも、あらゆる存在よりも先に、本があった。
本はわたしに言葉を教えた。それは、不親切で、やけに込み入った教育だった。」
──『これがそうなのか』(集英社)より
永井玲衣さんの新刊、『これがそうなのか』に記された一節です。哲学対話を生業とされる永井さんは、幼少期から本の中の世界を深く信じ、言葉を身につけてきたと言います。
「手記だ、当然のことながら」
『薔薇の名前』の扉の一節を、十三歳の永井さんは唱えるように覚え、言葉を自分のものにしていったといい、カフカ、サルトル、リルケなど、世界文学から受けた影響が本書から溢れ出しています。
一方で、永井さんが世界文学に育てられたように、いま海外では日本文学が翻訳され、読まれる時代が訪れていると言います。
かつての「村上春樹一辺倒」の状況を越え、なぜ日本文学は海外で受け入れられているのか。その動向を丁寧に読み解いたのが、鴻巣友季子さんの『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』(ハヤカワ新書)です。
本イベントでは、「世界文学夜話」と題し、永井玲衣さんと鴻巣友季子さんをお招きし、海外文学との出合い、翻訳のこと、そして世界文学の魅力について語り合っていただきます。
鴻巣さんは本書の終わりに、次のように記しています。
「言語を翻訳しあうことで文学・文化は互いに耕され、その巨大な循環が実りをもたらしている。排外主義が広がり、現政権下のアメリカでは外国文学や翻訳活動にも逆風が吹いているが、そうしたなかで翻訳文学が世界的なブームになっていることに一縷の希望を託したい。」
──『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』(ハヤカワ新書)より
他国の文学に触れることは、単なる知識の獲得ではなく、対話の可能性をひらくことでもあります。世界文学をめぐる言葉の夜話が、これからの思考や対話のヒントとなれば幸いです。ぜひご参加ください。
【登壇者プロフィール】
永井玲衣 (ながい・れい)
1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『さみしくてごめん』がある。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
1963年東京都生まれ。翻訳家、文芸評論家。英米圏の同時代作家の紹介と並んで古典名作の新訳にも力を注ぐ。主な訳書にマーガレット・アトウッド『誓願』、クレア・キーガン『あずかりっ子』(以上早川書房刊)、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』など、著書に『文学は予言する』『ギンガムチェックと塩漬けライム』『小説、この小さきもの』『英語と日本語、どうちがう?』など。日本文藝家協会常務理事。
【日時】2/10(火) 19:30~21:00 (延長の可能性あり)
*こちらのイベントは、イベント終了後、アーカイブ視聴が可能となります。
*アーカイブ視聴期間はイベント開催日またはお申し込み日から2ヶ月間となります。
【来店参加について】
・開演時間の20分前より開場/受付開始いたします
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・来店参加をご購入された方の中で、当日体調などに不安がある等の理由で配信視聴を希望される場合は、配信参加用のURLよりご視聴ください。視聴方法は、【配信参加について】をご確認ください。なお、来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
【配信参加について】
・決済完了後にPDFファイルのダウンロード(※)をお願いします。ダウンロードし内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。
・配信はVimeoというサービスのストリーミング機能を使用いたします。お使いの環境での動作が不安な方は(https://www.g-1.ne.jp/preview-vimeo/ )にて視聴テストを行えます。催事中は対応いたしかねますので、事前にご確認ください。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましてもライブ配信と同URLからご視聴いただけますので、ご都合に併せてご視聴ください(こちらから見逃し配信のご案内はいたしません)
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットをご購入されていない方にURLを共有する等、不正な行為による視聴及びその手助けとなる行為を固く禁じます。発覚した場合、ご連絡の上で厳正な対処を取らせて頂きます。ご注意ください
【キャンセルについて】
・イベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・主催側の都合によりイベントが中止となった場合、メールにより中止のご案内の後、近日中に返金処理を行います。また、同内容のイベントで後日改めて開催となった場合、新たに販売ページを設けます。その際、中止となった日程でお送りしたURLは無効となります。お手数ですが、再度販売ページにてご購入ください。
※ダウンロード方法について
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【主催・会場】
本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)
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