1948年、筑摩書房から生まれた永遠の文学。
(それは世間が、ゆるさない。)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)
神に問う。信頼は罪なりや?
己は人間として「失格」なのだと断ずる男・大庭葉蔵は、三つの手記と三葉の写真を残して消えた。1948年、入水直前の太宰治が筑摩書房の雑誌「展望」から放った異端にして普遍の世界的人気作。初版単行本表紙&本作冒頭の直筆原稿を掲載したカラー口絵付き。
作家案内 安藤宏
解説 多和田葉子
カバーデザイン 水戸部功
【目次】
人間失格
作家案内 安藤宏
解説 多和田葉子
*版元HPより