
【アーカイブ配信】2/1(土)~4/1(火)「ハッピーエンドでごまかされてきた異性愛の話」(登壇者:水上文、ひらりさ)
1,320円
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ジェーン・ウォードの『異性愛という悲劇』(太田出版)はクィアである自身の経験と研究者としての知見を総動員して、異性愛という悲劇に迫った一冊です。私たちは異性愛が前提となった社会を生きています。ですが、男性による女性の支配、具体的には性加害、近親相姦、男性への経済的な依存、父親による子供の支配、ドメスティクバイオレンスなど、女性に直接被害が及んでいるのも事実です。これらを踏まえ、女性が男性からこれほど強く支配されることが男女双方にとって望ましいと言えるのか、豊富な事例と共に問題提起がなされています。
本文の随所に男性に対する辛辣な言葉が連なっていますが、男性が向き合うべき問題はたくさん詰まっているように思います。また、トミヤマユキコさんは本書の解説で、「当たり前(とされているもの)が解体される予感にどきどきしながらページをめくることは新しい世界に出会うことと表裏一体であり、悪くない気分だ」と言い、耳の痛い話であれ知らない考え方に触れる中で気づくことがたくさんありそうです。
今回は「ハッピーエンドでごまかされてきた異性愛の話」というトークテーマで、オープンリー・クィアのフェミニストとして文筆活動をしている水上文さん、そして女性の人生をテーマに文筆活動をされるひらりささんをお招きし、本書を紐解いていただきます。ご関心のある方は是非ご参加ください。
【プロフィール】
水上文(みずかみ・あや)
1992年生まれ。文筆家・批評家。書評・文芸批評の執筆のほか、ジェンダー・セクシュアリティに関する論考の執筆やプロジェクトにも関わる。2022年「文學界」新人小説月評を担当。現在、「文藝」と丸善雄松堂「學鐙」で文芸季評を担当中。企画・編著に「われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット」(現代書館)。
ひらりさ
1989年東京生まれ。女子校とボーイズラブで育った文筆家。女と社会・コンテンツ・自意識にまつわる執筆活動を広く行う。単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)。オタク女子ユニット「劇団雌猫」としての共著に『だから私はメイクする』(柏書房)など多数。
【日時】】2/1(土)18:30-20:00 (延長の可能性あり)
*こちらのイベントは、イベント終了後、アーカイブ視聴が可能となります。
*視聴可能期間は 2024/2/1~2024/4/1までの2か月間です。
【来店参加について】
・開演時間の20分前より開場/受付開始いたします
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・来店参加をご購入された方の中で、当日体調などに不安がある等の理由で配信視聴を希望される場合は、配信参加用のURLよりご視聴ください。視聴方法は、【配信参加について】をご確認ください。なお、来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
【配信参加について】
・決済完了後にPDFファイルのダウンロード(※)をお願いします。ダウンロードし内容をご確認の上、開催時刻になりましたら記載のURLからご視聴ください。
・配信はVimeoというサービスのストリーミング機能を使用いたします。お使いの環境での動作が不安な方は(https://www.g-1.ne.jp/preview-vimeo/ )にて視聴テストを行えます。催事中は対応いたしかねますので、事前にご確認ください。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましてもライブ配信と同URLからご視聴いただけますので、ご都合に併せてご視聴ください(こちらから見逃し配信のご案内はいたしません)
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットをご購入されていない方にURLを共有する等、不正な行為による視聴及びその手助けとなる行為を固く禁じます。発覚した場合、ご連絡の上で厳正な対処を取らせて頂きます。ご注意ください
【キャンセルについて】
・イベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。来店参加を取りやめられる場合であっても、差額の返金等はいたしかねます。何卒ご了承ください
・主催側の都合によりイベントが中止となった場合、メールにより中止のご案内の後、近日中に返金処理を行います。また、同内容のイベントで後日改めて開催となった場合、新たに販売ページを設けます。その際、中止となった日程でお送りしたURLは無効となります。お手数ですが、再度販売ページにてご購入ください。
※ダウンロード方法について
https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/360044830312--%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E8%B2%A9%E5%A3%B2-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-#h_3f7d06f3-7b36-490b-b639-cbf31a98f020
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【主催・会場】
本と珈琲の店 UNITÉ(東京都三鷹市下連雀4-17-10 SMZビル1F)
その他のアイテム
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- 【来店参加】2/23(日)18:30-20:00「どうすれば難解な本を味わえるのか?──ヘーゲル哲学から考える」(登壇者:川瀬和也 、渡辺祐真)
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- 【アーカイブ配信】12/21(土)〜2/21(金)「発酵とクンデラ──生物学と文学を醸す」(登壇者:小倉ヒラク、須藤輝彦)
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