暮らしの中の随筆、文学を書くとは、詩作について、書く人がみえる景色とは…。随筆家、出版者、文学賞選考委員と、多彩な立場で人びとのことばをみつめた現代詩作家によるエッセイ55篇。
読むこと、書くことを通してことばを見つめ、ひろい場所で呼吸を続ける現代詩作家、荒川洋治。
本書では、随筆家、編集者、文学賞の選考委員と、
50年以上も多彩な立場で活躍を続ける著者が生んだ4000編以上のエッセイから、
「文章を書く」ことついて記した55作を選りすぐって収録。
■武田砂鉄さん推薦■
自分はずっと書いている。
ずっとずっと書いてきた人の言葉はずっと尊い。
ずっと届かないのがとてもいい。
*版元HPより