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臨床のフリコラージュ 心の支援の現在地|斎藤環・東畑開人

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振り子のように揺れつづける心の学問。 原理主義なきありあわせ(ブリコラージュ)の思想が臨床の可能性をひらく! 社会の風を受けて、心をめぐる理論も極と極のあいだを揺れ動く。そのどちらにも振り切れることなく、一人ひとりの心をそれぞれの仕方でケアするために——。互いに最良の理解者を得た二人の臨床家が、縦横無尽に語り尽くす。 青土社 2023年11月 四六判並製 【目次】 まえがき 東畑開人 第一章 臨床と学問——現在地を俯瞰する Zoomカウンセリングの現場から コロナ時代の共同性/親密性 「浅層心理学」から捉える 治療文化とエビデンス 精神医学史と心理学史 予防とセルフマネジメント 主体と責任 セルフケアと新たなるケアの対象 第二章 文化と臨床——箴言とエッセイに宿る知 統合失調症の時代と「寛解過程論」エッセイというスタイル―臨床の知としての 文化への信頼、歓待の精神 ケアの思想・周縁への関心・バランス感覚 第三章 臨床と物語——聞くこと、読むこと、書くこと 物語ることの揺らぎと脱臼 『黄色い家』と時制の問題 心を可能にする仕事/心を自由にする仕事 物語万能主義への疑問 物語・プロセス・構造 〝医学的健康〞の先にある物語 臨床家が物語を語らない/語れない時代 HIJK…「A」! 本当の物語は面接室の外で流れている これからの物語論に向けて 第四章 社会と臨床——専門性と素人性の振り子 「ふつうの相談」化する社会 心理学と文化の関係史 発達障害・依存症・ひきこもり 発達障害ブームの「正」の遺産 心の学問のフロンティアを探して 「ただの素人」と「素人性」のあいだ 原理主義との戦い 素人性と専門性の振り子 振り子はこれからも揺れ続ける あとがき 斎藤環 初出一覧 【著者】 斎藤環(さいとう・たまき) 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。現在、筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、精神療法。著書に『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書)、『映画のまなざし転移』(青土社)など。 東畑開人(とうはた・かいと) 1983年東京都生まれ。臨床心理士。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、白金高輪カウンセリングルーム主宰。専門は臨床心理学、精神分析、医療人類学。著書に『聞く技術 聞いてもらう技術』(ちくま新書)、『ふつうの相談』(金剛出版)など。 *版元㏋より

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