


*温又柔さん登壇イベントアーカイブ*
9/18(月・祝)~10/18(水)
「韓国文学と日本語文学のあいだで――『さえずり』に耳をすませる」
(登壇者:斎藤真理子、温又柔)
https://www.unite-books.com/event
小さな本屋(SUNNY BOY BOOKS)を舞台に小説家・温又柔と音楽家・小島ケイタニーラブが、各々の手法で問いかけあう言葉と音の往復書簡(創作イベント)で生まれた物語と歌をまとめたCDブックレット。創作と制作に関わる企画、進行とデザインを担当しました。本を選び、そこに書かれたセンテンスや言葉からイメージを広げて創作をしていくスタイルをどう伝えるか、説明が作品以上の情報量とならないように注意しました。またアートワークに関しても音楽と小説、どちらか一方の色が強くならないように抽象的な作品を手がける狩野岳朗さんに依頼。その結果、物語から歌へ、歌から物語へとジャンルをこえて共鳴する溶け合う前の異物感ともいえる混沌した川の流れを感じるビジュアルとなりました。
著者 / ponto (温又柔 / 小島ケイタニーラブ)
発表年 / 2017.09
制作期間 / 6ヶ月
制作メンバー / 高橋和也 – 企画、進行担当 平本祐子 – デザイン
印刷&製本 / 無線綴じ 36p
サイズ / H135mm×W135mm
CDレコーディング / (株)イトウ音楽社
撮影 / 朝岡英輔
アートワーク / 狩野岳朗
*版元HPより