



個人的で親密で政治的な、私たちのセックスについてフェミニズムは何を語ってきただろう?各誌絶賛、気鋭の哲学者による初エッセイ集
インセル、#MeToo、オンライン・ポルノ、セックスワーク、監獄主義――誰を求め誰に求められることを欲するか、欲望には個人の好みを通じてあらゆる抑圧が根を張っている。性の政治をめぐる複雑な問題にとどまり、フェミニストがセックスについて考え語ってきたことを緒に、21世紀フェミニズムをリメイクする。特別解説=清水晶子
【書誌情報】
出版社:勁草書房
発行:2023年1月
版型:四六判上製、336p
【目次】
まえがき
男たちに対する陰謀
ポルノについて学生と話すこと
セックスする権利
コーダ――欲望の政治
教え子と寝ないこと
セックス、監獄主義、資本主義
謝辞
解説[清水晶子]
訳者あとがき
原注・訳注
参考文献(法律文書)
索引
【著者】アミア・スリニヴァサン
【訳者】山田 文
*版元HPより