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すべてきみに宛てた手紙|長田弘

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792円

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人生は、「やめたこと」「やめざるをえなかったこと」「わすれてしまったこと」で出来ている。そうして結局、己のなかにのこったものは?今の自分にのこったものから、あらゆることがはじまるのならば―。この本のページを開いた読者=「きみ」へと詩人はまっすぐ語りだす。贈られるのは39通の「手紙」たち。体温を帯びた言葉のすべてに胸が震える、珠玉のエッセイ集。 【書誌情報】 出版社:筑摩書房 発行:2022年4月 版型:文庫版、160p 【目次】 手紙1 手紙2―こころざし 手紙3―沢庵の味 手紙4 手紙5―「はじめに…」 手紙6―ふみよむあかり 手紙7 手紙8 手紙9―世界は(あなたの)一冊の本 手紙10〔ほか〕 【著者】長田 弘(おさだ・ひろし) 1939年、福島県福島市生まれ。早稲田大学第一文学部独文専修卒業。詩人。65年、詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞、2009年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞、10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞、14年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。また、詩のみならずエッセイ、評論、翻訳、児童文学等の分野においても幅広く活躍し、1982年、エッセイ集『私の二十世紀書店』で毎日出版文化賞、2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞を受賞。15年5月3日、逝去。 *版元HPより

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