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プラットフォーム資本主義|ニック・スルネック

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データ資本主義の見取り図 GAFAに代表されるデジタルプラットフォーム企業は、なぜ現代資本主義の中心に躍り出たのか。そして資本主義の何を変えたのか。戦後の経済史を振り返り、プラットフォーム企業を資本主義的生産様式の中に置き直すことで、その特質と本質をかつてないほど鋭くコンパクトに分析する。「加速派政治宣言」で知られる注目の哲学者・経済思想家による初の単著にしてベストセラー、待望の翻訳。 「本書は今日の各種デジタル産業の基本的構造を、その歴史的経緯を掘り下げつつ、きわめて明晰かつコンパクトに解説した一冊である。本書が現状を理解するための最適な手引き書の一冊であることを今一度強調しておきたく思う。」(訳者あとがきより) 【書誌情報】 出版社:人文書院 発行:2022年11月 版型:四六判並製、180p 【目次】 謝辞 イントロダクション 第一章 長い停滞  戦後特例の終わり  ドットコム・バブルとその崩壊  二〇〇八年の経済危機  結論   第二章 プラットフォーム資本主義  広告プラットフォーム  クラウド・プラットフォーム  インダストリアル・プラットフォーム  プロダクト・プラットフォーム  リーン・プラットフォーム    結論   第三章 プラットフォーム大戦争  さまざまな傾向    数々の挑戦    将来起こり得ること   訳者あとがき   参考文献 【著者】ニック・スルネック 1982年、カナダ生まれの哲学者、思想家。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得。現在はキングスカレッジ・ロンドンのデジタル・ヒューマニティーズ学部でデジタルエコノミーについて教鞭をとる。アレックス・ウィリアムズとの共著に、Inventing the Future: Postcapitalism and a World Without Work(Verso, 2015)、レヴィ・ブライアント、グレアム・ハーマンとの共編に、The Speculative Turn: Continental Materialism and Realism( Re.press, 2011 )。邦訳に、A・ウィリアムズとの共著論文「加速派政治宣言」(水嶋一憲、渡邊雄介訳、『現代思想』2018年1月号)。 【訳者】大橋完太郎(おおはし・かんたろう) 1973年生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授。著書に、『ディドロの唯物論』(法政大学出版局)など。翻訳に、メイヤスー『有限性の後で』(共訳、人文書院)、マッキンタイア『ポストトゥルース』( 共訳、人文書院)、デリダ『スクリッブル』(月曜社)、フィッシャー『ポスト資本主義の欲望』(左右社)。 【訳者】居村匠(いむら・たくみ) 1991年生まれ。秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科助手。論文に、「オズワルド・ヂ・アンドラーヂ「食人宣言」分析 三つの分類と法概念を中心に」(神戸大学『美学芸術学論集』15 号)、「オズワルド・ヂ・アンドラーヂの批評におけるブラジル性について」(『美学』70 巻2号)、「食人者のスタンス オズヴァウヂ・ヂ・アンドラーヂにとって宗教とは何か」(『表象』16 号)など。 *版元HPより

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